かけ捨てタイプ「解約払い戻し金」(解約返戻金)

近年、生命保険が一般の人にもきちんと理解されるようになってきて、次のような声を良く聞く。「ああ、思っていたような生命保険とは、まったく違っていた」。「こんな保険なら入らなければよかった」。

というものです。同時に、こんな声も聞きます。「月々の支払いは大変だし、本当は解約したいのだけど、今まで払った掛け金が無駄になるのはもったいない」。「もしも、いま私か保険を辞めたら、どうなるのか教えてください」。ここで、ひとつ誤解をといておきたい。保険は解約すると、「解約払い戻し金」というのが原則として払われるのです。

ただし、加入して数年という期間では、まったく返ってこないものも多い。いちど、あなたの保険証券( 保険に加人したときに送られてきた契約書) を見てください。どこかに小さく「解約払い戻し金」が書いているはずです。

よく見ると、5 年目ならXXX 万円、10年目ならXXX 万円と書いてあるはずです。ところが、加入して数年間に解約する場合は、お金がほとんど戻ってこないこともわかるでしょこれは、なぜかというと、加入してから始めの数年間の保険料は、保険会社の事務経費や販売経費などに充てられる部分が非常に高いからなのです。比較的多く返金されるのは、「貯蓄性」の高い保険である。

例えば、終身保険、個人年金保険、養老保険といったものです。これは、払い込まれた保険金のうち、保険としても貯蓄( 運用) に充てられる部分が大きいからなのです。

ただし、掛け捨て保険と同様に保険的部分に支払われている部分もあるので、貯蓄性の高い保険だから、トクというわけではありません。保険の見直しでこの貯蓄性の高い保険を解約しようかと考えている方には、ひとつ確認して欲しいことがあります。それは、あなたが加人した時期の「予定利率」です。「予定利率」とは預金の利息のようなものです。

つまり、貯蓄性の高い保険には、長期間の預貯金的な意味合いがあります。貯蓄性の高い保険の中には、定期預金金利が年O ・1% といったほとんど金利がゼロの時期に、4%の金利を保障してくれているようなものがあります。これを解約するのは損だということです。

こう言ってもこう反論する方もあるでしょう。「加入するときには、配当金も多くくれるような事を言ってました。だから年に8% といった高い利回りを期待していたのに、このところの運用状況ではまったく期待できないじゃないですか」。確かにそうです。

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